本来のコミケの大混雑に戻ったC96
夏コミC96は1日目ガラガラ、2日目少し混んでいましたけれども隙間もありました。そして連休の日曜日となった3日目は、本来のコミケの姿へと大混雑が戻ってまいりました。この混雑もまた、コミックマーケットの名物であります。
今回のコミックマーケットは、有明と青海の分散開催や入場の有料化でリストバンドの導入に4日間の開催期間など、コミケとしては初めての試みが多くどのような結果になるのかが見えにくい部分もありました。が、現時点での状況としてはいつも通りといったところでしょうか。
部分的には、入口付近でリストバンドの当日購入で迷っている人などが右往左往している姿が見られました。リストバンドを購入してから入場待機列に並ぶようマニュアルにはあるのですが、そもそもリストバンドを販売している場所が当日の現地では判りにくいのです。
コミケC96の3日目コミケ会場では混雑が戻って来ていましたが、駐車場の方は相変わらず閑散としており「P10青海南臨時駐車場」が一般車でもまだまだ十分に利用が可能です。帰りの時点で敷地の半分くらいが埋まっていましたので200台ほどが利用した模様です。
こちらの「P10青海南臨時駐車場」は、4日目の12日はコミケ準備会の貸し切りとなっていますので、一般車は別の駐車場を利用することになります。東京テレポート駅前にあります「P7 青海北臨時駐車場」は利用料金の上限が無いことから1日駐めておくのは不可となります。(物品購入の短時間であったり、上限を気にしない方はどうぞ)
そうなりますと、12日で次に駐車できる候補は、船の科学館の正面「P6 青海臨時駐車場」のみとなります。朝10時までに、この駐車場が満車となってしまった場合には、お台場へ駐車するのは諦めて、東雲あるいは辰巳の方を探す事になります。(その後、自転車や公共交通機関での移動になります)
夢の大橋まで延びたコミケC96-3日目の入場待機列
初めてコミケに参加する人が一番驚くのが、この入場待機列の長さです。電車を降りて駅を出たところから、東京ビッグサイトとは反対の方向へと列の最後尾を目指して延々と歩かされるのです、スタッフの誘導の声に従いながら。
上の待機列の写真では、右端にTFTが見えます。入場待機列が「夢の大橋」で折り返してきてさらに列が出来ている様子です。
夢の大橋のほぼ中央で折り返してきた待機列、左の奥にはもうフジテレビの社屋がすぐ近くに見えています。すぐ左手には東京テレポート駅、パレットタウンの大観覧車があります。
主催者発表では本日、3日目の来場者は20万人とのことで最大級の人数となっています。このくらいの来場者数があると、ここまで入場待機列が伸びるということを頭の中に入れておきますと、今後のコミケ参加では効率的な動きが出来るようになります。
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また今回の3日目では、予想外の混雑で東駐車場に待機させた入場待機列を2時間あまりに渡って放置、連絡の不備から入場させるのを忘れて中央エントランスからの入場規制を解除してしまうという大チョンボをやらかしました。これにより灼熱のアスファルトに放置され続けた待機列の中では、熱中症により11人が気分不快を訴え3人が救急車で救急搬送されるという事態になっています。
東駐車場の入場待機列は、西側のキャパシティを越えた際に準備をしていたもので、デフォルトからは想定外であったことから、その存在を忘れてしまった可能性があります。12時頃になり、いきなり中央エントランスのコスプレエリアを分断する形で入って来た際には、少しビックリしました。何でこんなところを入場してくるのか!?と。
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