コスプレ友達が身近にいない
中高生でクラスにアニメやマンガ、ゲームなどのオタクな話が出来る友達がいない場合、仮に漫画研究会などで集まって何人かいたとしましても、その人がコスプレまで精通している可能性はかなり低くなります。
アニメにマンガやゲームのオタクは身近にいたとしても、コスプレを趣味とする人数はさらに少なくなります。
コスプレする男性となりますと、そこからさらにさらに少なくなりますね。
この人数が少なくなるのは、オタクは屋内で一人でアニメ、マンガ、ゲームをする内向きな趣味なのに対して、同じオタクでくくられるサブカルチャーではあるものの、コスプレは外へ出ていき交流を行わないと成り立たない外向きの趣味であることが原因です。
方向性が180度違うため、アニメファン≒コスプレイヤーの人数とはならないのです。
というわけで、宅コスでSNSへ写真を上げているだけでは他の人とは繋がらず、外へ出ていかなければコスプレ仲間は見つかりません。
コスプレ友達を探しましょう
コスプレ仲間、コスプレ友達は、自分がリアルな友達をコスプレの世界に引っ張り込まなければ、身近に存在することはまずありません。
コスプレ初心者・未経験者であればなおさら、リアルで誘われなければ近くにコスプレ友達はいないということになります。
そこで、その多くの人はネットを利用してコスプレ仲間を探す事になります。
- TwitterとコスプレイヤーズアーカイブのIDを用意します
以前はCure(キュア)とコスプレイヤーズアーカイブがコスプレを行うための2大SNSで、大半のコスプレイヤーがCure IDを使用していましたが、現在ではアーカイブとTwitterの利用で90%以上を占めます。(Twitterのみでも可) - 上記IDを記載した名刺を準備します
PC&プリンターが無ければ手書きでも問題はありません。イラストが得意なら、ちょこっとイラストが描いてありますと目立ちますので気に留めてくれます。 - 一般人が参加出来る大規模イベントへ一般参加(私服)で行きます
コミケ、ニコ超会議、ワンフェス、ゲームショウなどが該当します。地方で開催される同人誌即売会などですと、地元のコスプレイヤーと知り合いになる機会があります。 - 気になるレイヤーさんの写真を撮らせてもらいます
一眼レフやミラーレスなど本格的なカメラが並んでいる場合がありますが、撮影はスマホでもOKです。コスプレイヤーさんはスマホに対しても、きちんとポーズ取りなど対応してくれます。 - 撮影後に名刺を渡し、話しかけます
コスプレのポイントや苦労した部位などを質問したり、良く出来ている部分などを褒めてあげるとレイヤーさんは喜びます。また、自分の好きな作品やキャラなどをアピール、コスプレをしてみたいことなどを話してみましょう。 - 帰宅したらTwitterのDMから今日撮影した写真何枚かと撮影のお礼を入れます
再度、コスプレをしてみたいことなどを入れますと、いろいろとアドバイスなどをもらえるかもしれません。
ターゲットとしては、コミケのような同人誌即売会が一番適しています。
いろんなジャンルの人が集まりますから幅広い要求に応えてくれます、コスプレもアニメ、ゲーム、実写、ロボ、ミリタリー、芸能人モノマネ、さらに旧作品も適度に混じっているなど幅広いです。
余った時間は企業ブースや同人誌を見て回っても良いですし、更衣室の場所やコスプレ可能エリアの場所なども確認しておいた方が良いでしょう。
同人誌即売会は、地方都市でも定期的に開催されていますので、それぞれお近くの地域で探してみましょう。
マナーをしっかりと守りましょう
コスプレイヤーさんは人見知りがかなりの確率で多いので、話かけ方には気をつけましょう。
一方的に自分のことばかりを話しますと、警戒されてしまいます。
せっかく勇気を出して声をかけたのに、SNSでのやりとりが続かないこともあります。
そのような場合、返事が返ってこなければ早々に諦める必要もあったりと、根気よく考え方が会う人を探していくしかありません。
また、コスプレ初心者ですとルールやマナーを十分に知らないことも多く、相手を不快にさせてしまうこともあるかもしれません。
仮に相手が年下であったとしても丁寧語を使うなど、基本的なマナーには気をつける必要があります。
とにかく失敗は恐れずに、少しずつ勉強をしていくほかはありません。
誰でも最初は、「初心者」なのですから。