How to Cosplay

初心者必見!コスプレのルールやマナーを知ろう

昔からあるコスプレのルール&マナー

コスプレを行う際には、コスプレ黎明期の'80年代から受け継がれる、独特なルールやマナーがいくつか存在します。

かつて、秋葉原の歩行者天国で常態化したコスプレに対して、あまりにも目に余る行為(コスプレイヤーが挑発して下着の写真を撮らせるなど)が見られたことから世間一般の批判を浴び、2008年4月以降は路上でパフォーマンスを行う行為(撮影だけでもNG)がかなり厳しい目にさらされるようになってきたという経緯があります。

以降、現在に至るまで秋葉原では歩行者天国は復活しましたが、街コスの企画は幾度となく上がるのですが、商店街の同意が得られずに実現できていない現状があります。かたや、大阪・日本橋ではストリートフェスタのように街コスのイベントが大型化しています。

'80年代~'90年代のコスプレ黎明期より、基本的にコスプレは閉鎖された施設内のみで行われており、かつては日影で"痛い趣味"と言われていましたから、周囲の一般への気遣いを行うルールがいくつか存在しています。

そのような歴史も踏まえ、秋葉原のようなごく一部の行き過ぎた行為のルール違反によって、イベント全てが不許可になるケースもあるわけです。

とはいえコスプレのルールは常識的な範囲内なので、そんなに難しいことはありません。だって、普段の通学・通勤途中の駅前で、通行人みんなにパンツを見せてスマホで写真を撮らせますか?ということです。

コスプレが一般化して市民権を得てきたとはいえ、中にはまだまだコスプレに対しては嫌悪やバカにする人達がいますので、周囲への配慮が必要なのです。
一般の方も含めみんなが気持ちよく楽しめてこそ、趣味として世間からも認知されます。

コスプレの基本ルール

では一つずつ、一般的なコスプレイベントでコスプレをする際の基本的なルールを確認していきましょう

1.  コスプレ会場へはコスプレして行かない

コスプレイベントや会場では、必ず更衣室が用意されています。
利用料としていくらかを支払うことにはなりますが、きちんと指定された場所で着替えを行うようにしましょう。
この更衣室利用料は、場所を借りたり整理スタッフを配置する人件費であったりと、何かと運営にはお金がかかるためです。(何事もタダではできません)

ポイント

ディズニーハロウィン仮装では、自宅・宿泊先からの仮装を推奨しています。一般的なコスプレイベントとは考え方が異なりますので、注意が必要です。

また、コスプレイベントで会場外へお昼ご飯を買いに行くなどコスプレをしたまま施設外へ出ることはNG、お昼ご飯などは会場へ向かう際の朝のうちにコンビニなどで調達しておくようにしましょう。

帰宅時も同様で、そのまま隣のイベント施設へ数百メートルの短距離を移動するだけでも大概のコスプレイベントでは禁止されています。
街コスなどでは、商店街や飲食店への出入りを認められている場所がありますが、必ずその指定されたエリアは守りましょう。

余談ですが、バブル時代のジュリアナ東京のブームが終焉したのは、田町駅構内のトイレでボディコンに着替えた女子大生やOLがゾロゾロと駅からジュリアナまでを歩いていたことに対して、近隣商店街から苦情が来たために警察の指導が厳しくなり、客足が急激に減ったためと言われています。
ジュリアナ東京が更衣室を用意すれば良かったのですが、場所が無かったのかコストが惜しかったのかは判りませんが、警察の指導にもかかわらず用意をしなかったそうです。

あっ、ちなみにトイレでのコスプレ着替えも絶対にNGです。
更衣室が混雑していますと、ついついやってしまいがちなので注意しましょう。

一人のルール逸脱が、イベント全体の評価となり運営に大きく影響します

2. コスプレ衣装の露出度に注意

秋葉原の歩行者天国のコスプレでも、一番の問題となったのがこの部分にあります。

マンガやアニメ・ゲームのキャラクターの中には、肌の露出度が高いものが多くあります。
出来るだけ作品に忠実に再現したいという気持ちは解りますが、過度な露出は周囲に不快感を与える場合もあるということを認識した上で注意が必要です。

具体的に肌の露出が何%までならOKで、それ以上ならNGという目安はありません。

ポイント

東京モーターショーのコンパニオンの衣装などには肌の露出度に厳格な規定があります、オートサロンには無いため過激な水着もOKなのです。

このあたりは、各コスプレイベントの開催要項に記載がありますので、そのイベントごとに従うことになります。

下着撮影やきわどいポーズ撮影をしたいのならば、コスプレイヤーとカメラマン双方ともにそれ相応のイベントへ行ってください…ということになります。

ポイント

コミケの東京ビッグサイトなどは東京都、幕張メッセは千葉県が貸し出しています、お役所としてはハレンチ行為は認められないのです。

肌の露出への対応としては、例えば肌色のインナーを着るとか、ミニスカートの下にスパッツやブルマを履くなどの対応があります。
ヌーブラの使用や、むだ毛の処理なども忘れずに行うように気を遣うべきでしょう。
これらは、盗撮対策にもなります。

3. コスプレにおける造形物の規制

完コスを目指す際には、武器や変身スティックのような造形物を持ち込むこともあります。
この際には、刀剣やマスケット銃のような長い物もあり、イベントによっては何cm以上の物は不可という規制がある場合があります。
これも、各コスプレイベントの開催要項を事前に確認しておきましょう。

また、そういった造形をコスプレイベント会場まで運搬する場合、電車やバスなどの公共交通機関を利用する際には周囲の迷惑にならないようにしなければいけません。
コスプレ造形とは一見して判らないようにカバーすることも忘れずに。

当然、本物のナイフなどの持ち込みはNGです、これは理由なく持ち歩くこと自体が違法となっています。

弾丸が発射可能な状態のエアガンもダメです、弾やガスは抜いて持ち込みましょう。せっかく用意した小道具が使えず、盛り上がりが半減してしまいますと元も子もありません。

カッターやハサミなどをコスプレ用のアイテムとして持ち込む場合、大規模イベントの場合にはコスプレ入場の前の会場への入場時に没収される可能性もありますので、イベント全体の規約もよく確認しておきましょう。

ポイント

コスプレ衣装を直すソーイングセットも、ハサミや針などが入っていることから注意が必要です。

4. 飲食物の持ち込みについて

コスプレイベントでは、飲食物の持ち込みや飲食行為自体が施設利用規約によって禁止されていることがあります。
飲食物の持ち込みが禁止されている場合には、たとえそれがコスプレのアイテムだったとしてもNGとなります。

飲食が許可されているコスプレイベントでも、歩きながら飲んだり食べたりしていますと他の方の衣装に接触したりして汚してしまう可能性もありますので、飲食物の扱いは慎重に行う必要があります。

また、夏場のコスプレイベントにおいては熱中症(脱水)に注意する必要があります。
エアコンが効いている屋内イベントであっても汗はかきますし、屋外の炎天下であれば飴などでミネラルの補給にも注意を配るようにします。
予定している本数よりも多めのドリンクを用意したり、水や麦茶だけではなく塩分や糖分の入ったスポーツドリンクも用意するようにします。
小型のソフトクーラーボックスを用意したり、凍らせて持ち込むなどしますと午後まで冷たいドリンクが確保出来ます。

コスプレイベントの会場付近にもコンビニ等はありますが、購入のための行列が出来ていたりと時間が無駄になる場合があります。

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