2020東京オリンピックとお台場の駐車場事情
通常であれば、コミケへ車で出掛けた場合にはお台場の駐車場へ駐めて、歩いて有明ビッグサイトまで行くのが一般的な方法です。
東京テレポート駅前、夢の大橋付近まで入場待機列が伸びているのがいつもの光景ですから、お台場から歩いていってもそれほど長い距離ではないのです。
また、2019年のコミケC96/97では、東京テレポート駅前に有明ビッグサイトの青海展示場が企業ブースとして使われますので、こちらは有明よりもずっとお台場に近くなります。
と、このように有明ビッグサイトは、2020年東京オリンピック開催にともない開催場所が大きく変更となります。
これは同じ湾岸地区にあるお台場の駐車場も例外では無く、オリンピック開催に大きく影響を受けることになります。
青海臨時駐車場が閉鎖
お台場地区で最大の1500台の収容台数を誇る「P6青海臨時駐車場」(船の科学館向かい)が、2019年4月から閉鎖されます。
このP6駐車場は、自動車関連の大きなスペースが必要なイベントで使用される駐車場です。
「東京モーターフェス」「お台場旧車天国」「おぎやはぎの愛車遍歴」「所さんの世田谷ベース アメリカン・ピクニックデイ」などで使われた実績があります。
このお台場で最大の駐車場が使用できなくなることで、お台場の駐車場の収容台数が激減することになります。約1/5が無くなる計算です。
なお、この駐車場を管理する(株)東京テレポートセンターに問い合わせたところ、現在閉鎖されている駐車場も含めてオリンピック/パラリンピック終了後の駐車場再開時期は未定とのことでした。
その他の駐車場の営業日程
このお台場周辺の駐車場は、2019年の営業は現時点(2019年2月)では未定な部分が多く、コミケ開催時期を含めて各大型イベント開催時には利用可能か閉鎖かは判らない、というのが(株)東京テレポートセンターの回答です。
従って、各イベント開催日の1ヵ月くらい前にWebサイトなどで閉鎖状況を確認してください、ということでした。
コミケに限らずお台場では、春休み・ゴールデンウィーク・夏休み・秋の連休・冬休み毎にイベントが行われており、車で出掛ける際には事前のチェックが必要になります。
昨年は大丈夫だったから・・・と、例年と同じつもりで週末のイベントへ車で行きますと、駐車場が満車で入れない、ということもありそうです。
お台場で駐車場難民となりますと、お台場は陸の孤島であるがために付近には他にパーキングがありません。
完全に駐める場所が無くなるか、駐車料金が時間でカウントされていくお台場海浜公園周辺の駐車場へ空き待ちで並んで入れることになります。この上限が無い青天井の駐車料金は、お財布と心臓に優しくありません。
いずれにしましても、C96/97のコミケでは人の流れがどのように変わるのかが全く予想がつかず、また周辺の駐車場の事情もどのように変わるのかがはっきりと判っていません。
このことから、未知数な部分が多く判らないことだらけ、ということになります。
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