コスプレ併せ(合わせ)に参加するには
何回かコスプレイベントへ参加していますと、名刺交換やtwitterなどSNSのID交換で知り合いも増えて来ます。
そうしますと、併せ(合わせ)のお誘いなどが来るようになるかもしれません。また、その知り合いのコスプレイヤーさんやカメラマンさんが、併せメンバーで足りないキャラクターを募集していることがあります。
そこでうまくキャラクターや日程の都合が合った場合には、そのグループの併せ(合わせ)に参加できることになります。
コスプレ併せ(合わせ)に参加するためには、次のような方法があります。
- リアルの親しい友達を無理矢理に誘う
- レイヤーorカメラマンなどの知り合いからのお誘い
- twitter等のSNSで募集しているグループを検索で探す
- コスプレイヤーズ・アーカイブ等の掲示板で募集を探す
- 自分から募集を発信する
イベントや撮影会までの日程に余裕があるのであれば掲示板、今週末などに日程が迫っている場合にはtwitterなど即応性のあるメディアを利用します。
なかなか希望の作品・キャラクターの併せ案件が見つからない場合、自分で募集を発信することになるわけですが、ということは「主催者」となります。これは、いろいろと大変な苦労を背負い込むことになりますので、慣れない初心者はリアル友達との2人併せ程度にとどめておきましょう。
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持ち物、まずは絶対に忘れ物をしないようにしましょう
まず、個人でのイベント参加と比較してグループでの参加では気をつけなければいけない点が増えてきます。団体行動となりますから、自分だけではなく周囲にも気を遣わなければならないのは当然でしょう。
- 集合時間に遅れない
基本中の基本です!移動のための電車やバスの時間が決まっていたり、スタジオ等を決められた時間内で借りていることがあります。一人が遅れるとその時間をムダに浪費、撮影時間が短くなることがあります。仮に影響が小さいとしても、普通に遅刻はあなたの評価を著しく下げます。 - コスプレに関わる忘れ物をしない
ウィッグやグローブ、ネクタイやニーソなど、衣装本体に気を取られて周辺小物をうっかり入れ忘れることがあります。コスプレ衣装でもパーツが多い衣装は特に注意が必要です。直前まで衣装の製作や修正を行っているような場合には、慌てているため忘れ物も発生しやすくなります。スマホを忘れたなどは自分が困るだけですが、コスプレが完成しなければ周囲へ迷惑がかかります。 - 挨拶はしっかりする
朝(午前中)の最初に顔を合わせた時の「おはようございます」、午後からならば「お疲れ様です」は必須となります。その他、何かをやってもらった時などには「ありがとうございます」と言っておきますと、気持ちよく撮影ができます。挨拶は社会人としてコミュニケーションの基本なので、できるようにしておきましょう。 - 言葉遣いには気をつける
グループ内には年齢も様々な人達がいることでしょう、よほど仲が良い関係でない限り敬語か丁寧語で話しかけるようにします。タメ口は絶対にNGです、人によってはめちゃめちゃ怒る人がいます。(筆者、大学生時代のバイトで経験あり)
全て、みんなが気持ちよく撮影やイベントを過ごすためです。せっかく自分が楽しむため、見ている人達を楽しませるためにやっているコスプレです、気持ちよく過ごしたいじゃないですか。
コスプレイベント・撮影であると便利な持ち物
最近は名刺交換なども減少傾向にあり、ID交換などはtwitterの画面をスマホで撮影する方向にあります。名刺は当日のキャラクターと異なる場合に、後からの整理がし難いなど問題点が多いためです。
そうなる理由として、最近ではパソコンとプリンターを持っていない人が大半で名刺の印刷が自宅ではできないこと、スマホやタブレットのみという人が増えていることも関係しています。(実際にこのサイトも2/3がスマホでの閲覧です)
とはいえ、全く名刺の役割が無くなったわけではないことから、コスプレ名刺を作成しておくことは初対面の人と連絡を取り合うのには便利なツールです。
- ソーイングセット(針、糸、ハサミ)
ちょっとほつれたり、ボタンが取れたりした箇所を直します。購入衣装でも注意しなければならないのは、糸が垂れ下がっているのをカットするのにハサミは必須。 - 両面テープ、セロテープ、ガムテープ、接着剤
背景の物や置物を固定したり、付属物が剥がれたり造形の壊れた部分を応急処置します。 - ヘアピン、安全ピン、輪ゴム
応急処置で直したり、サイズを詰めたりシルエットの縛り上げで使用します。 - 予備のメイクアップミラー
忘れた人がいた場合に貸してあげると非常に喜ばれます。 - バンドエイド、消毒液
自分だけでなく、誰かが怪我をした時などに使えます。物がズレないように留めたり、怪我を演出した撮影用の小道具としても使えます。 - レジャーシート
屋外撮影時に膝やお尻の下に敷いて衣装などが汚れないようにしたり、荷物置き場などに使います。 - 大きなゴミ袋
座りポーズの下に敷いたり、ゴミを入れて持ち帰ったり、急な雨で荷物や造形等の防水にと使用用途は広くあります。底に手と頭の3箇所の穴を開け応急用の雨合羽にもなります。 - 小型のスケッチブック
紹介文を書いたり、構図の打ち合わせなどでメモ帳として使えます。 - メイク落としシート
必ず洗面場所が確保されているとは限らないことから、あると便利です。
イベントor撮影会場が屋外か屋内かでも変わってきますし、集まる人数によっても若干変わってきます。
この他にも、差し入れは必要かどうか?なども気になるところでもあります。差し入れに関しては、撮影スケジュールが詰まっていて食べている時間があるかなども関係してきますので、主催者さんに問い合わせてみるのも一つです。
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コスプレイベントへ差し入れを持って行く
コスプレイヤーさんは差し入れを喜んでくれます 差し入れをしてもらうと、誰もがうれしいのは当然です。 よく芸能人なども楽屋 ...
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重ねて書きますけれども、楽しくやるためにみんなコスプレをしています。雰囲気を壊すようなことは、くれぐれも注意するようにしましょう。
これができないようでしたら、しばらく最初のうちはソロ参加か気心の知れたリアルで仲の良い友達だけで併せ参加を行うのが良いでしょう。