平成最後のコミケC95
この時期、何かと「平成最後」という言葉を付けて語られます。
コミケも例に漏れず、次のC96は8月の夏コミですから、その時にはもう「平成」では無いわけです。
別記事でアップ予定ですがやっぱりいましたね、「"平成"おじさん」こと小渕恵三官房長官(当時)のコスプレが。
さて、コミケC95の1日目ですが、今年最強寒波の影響で、関東地方以外では大雪に見舞われているところもありますが、東京のお天気は朝から雲一つ無い快晴!
気温こそ10℃以下と低いのですが、風は無く屋外のコスプレでは日向にいれば何とかしのげる寒さです。
昨日の北風はメチャクチャ寒かったことから、あれが今日吹いていたら屋外で肌を露出するコスプレは短時間しか持たなかったでしょう。
風が強いと、衣装やウィッグが乱れることから、これまたコスプレイヤーさん達も早期撤収となってしまいます。(屋内のとなコスへ早めに行く人が多くなります)
コスプレエリア
コスプレが見られるエリアは、ビッグサイトの象徴である会議棟の足下のエントランス広場、サークルが集まる東館の屋外のトラックヤード、そしてエントランス広場下の庭園がビッグサイト周辺の会場となります。
西館の屋上展示場は、2・3日目がコスプレエリアとして解放されます。
この他には、東館から道路を挟んで向こう側の防災公園(1・2日目)がコスプレが許可された場所です。防災公園へは、コスプレしたままで一般道の往来が許可されています。
各コスプレエリアへ入るには、通路は一方通行で規制されていますから、人の流れに合わせて入口から入る必要があります。
西会議棟の方からは外へ出られませんので、外へ出たい場合には駅の方へ進む必要があります。結構、袋小路の行き止まりで混雑の中で出るに出られなくなっている人が多くいます。
冬コミでは、太陽の高度が低いことから13時くらいまでエントランス広場はビッグサイト会議棟の影になります。
13時過ぎくらいから徐々に日向になってくるのですが、今度は太陽の高度が低いことで、コスプレイヤーとしては眩しかったり、カメラ側としては逆光になってしまうのです。
太陽の位置がほぼ真上となる夏コミと比較しますと、撮影条件としては冬コミはあまりよくありません。(影が出来やすかったりと)
特にスマホや、大きなフラッシュを持たないカメラでは厳しい場面があります。
企業ブース
西館は主に企業ブースが集まっており、館内から西館屋上まで行列が続いています。
このため、1日目は西館屋上はコスプレエリアにはなっていません。
この企業ブースが、次回の「コミケC96」では丸々そっくりと青海展示場へ移されることになっています。
C96で企業ブースとサークルの両方を回る場合、東京テレポート駅前とここを往復することになるわけです。(徒歩20分)
次回のコミケC96では、きちんと回る順序の計画を立てておきませんと、行ったり来たりして時間と体力を無駄に浪費することになりかねません。
屋内は暖房がかかっていますので、屋外との気温差に気をつける必要があります。
防寒対策をしていますと、屋内では逆に暑く汗をかきます。
コミケC95-1日目お疲れ様でした
年末の冬コミが終わらないと1年が終わらない、という人も多いかと思います。
世の中は帰省ラッシュだ年末大掃除だと言っている中で、ここ有明に集まりお祭り騒ぎをしているわけです。
何はともあれ、まずは1日目はお天気がよかったことがなによりでした。
15時過ぎには少し北風が強くなりましたが、弱くなるときもありましたので何とか終了時間まで持ちました。
コスプレエリアは16時で終了(3日目は15時終了)、サークルエリアも16時終了です。
企業ブースは17時終了と1時間遅くなっています。
終了時刻になりますと参加者が一斉に帰宅を始めることから、ビッグサイト前の駅では入場規制がかかります。
電車に乗るのにも行列に並ぶことになります、これもウンザリではないでしょうか。
どうせ駅へ入場するのにも時間がかかるわけですから、ここは東京テレポート駅まで歩いてみませんか?
徒歩で約20分になります。
東京テレポート駅周辺には、「ビーナスフォート」「パレットタウン」「ダイバーシティ東京プラザ」といった商業施設があり、アフターの食事なども出来る施設が揃っています。
ビッグサイト周辺には、こういった飲食系の商業施設が少ないことと、いずれも混雑していることから、ゆっくりと休憩できる場所がありません。
少し時間をズラせば交通機関も空いてきます。