10連休のスタートを飾るニコニコ超会議
10連休のゴールデンウィークがスタートした4/27-28日、幕張メッセではニコニコ超会議2019が開催です。
10連休GWの大渋滞・・・を予測して、幕張まで通常1時間かかるところを2時間、最悪3時間かかることも想定して早めに出掛けたのですが、首都高速は渋滞も無くガラガラ、普通に1時間ほどで到着してしまいました。
いつだったか、ゲームショウの9月の連休の大渋滞で動かない高速道路を諦めて一般道へ降り、到着がお昼頃になってしまったことがありましたが、そんな心配は今日に限っては稀有に終わったのでした。
また、今日はお天気にも問題あり。当初の天気予報は午前中が雨、午後からは降水確率も下がり晴れ間が期待されました。着替えて午後から出てくるコスプレイヤーさんの撮影には最適かな、と考えていたのですが。
ところがこの天気予報が大外れで、朝の雨は回避できましたが午後からパラパラと雨に降られます。さらに、雨の後から気温がどんどん下がっている感じで、足元から冷えてきます。
本来のこの時期のコスプレ撮影では、日焼けと暑さによる熱中症対策に注意するべきですが、この日は全くの逆で風邪をひかないように寒さ対策が必須となりました。露出の高いコスプレでは、真冬のような厳しい1日となりました。
ニコニコ超会議のコンテンツ
ニコニコ超会議のイベント自体、ニコニコ動画のネット実況をメインとしての、ゲームありのラノベありの、声優ありアニメあり痛車ありとごった煮のコンテンツです。何でもありの文化祭的な、お祭りの要素が強いイベントです。
このため、自衛隊が出展していたり・・・
予告されていたF35の1/1モックアップの展示が無かったのは諸般の事情・・・墜落したからイメージの悪化を避けるため?
自動車ショーでは無いのに、スズキ自動車だけが協賛していたりと
その他にも、ニコニコ動画と連動してネット生中継
人間を「将棋の駒」に見立て、巨大な将棋盤でプロ棋士が対局
といったような、ニコ生コンテンツのお祭りでもあります。
逆の見方をしますと、YouTubeがメインでニコ生を見ていない人には、あまり興味が無いコンテンツであるとも言えます。ゲームが好きならゲームショウ、フィギュアやドールが好きならばワンフェスの方が楽しむことが出来ます。
ニコニコ超会議におけるコスプレの傾向
このようなごった煮コンテンツのためコスプレもジャンルが偏るようなことはなく、アニメからゲーム系と広く満遍なくキャラクターが存在しています。
今、流行りのVTuberもしかり。ただしVTuberはニコニコ動画とは競合するYouTube(google)のコンテンツだけに、その数はコミケなどに比べても控えめとなります。
そのような中でのコスプレの傾向としましては、最新作品のコスプレというよりは少し前に流行ったような作品のコスプレが目立っていたように感じます。
「初音ミク」「ソードアート・オンライン」「けものフレンズ」「Re:ゼロ」「賭ケグルイ」「アイドルマスター」といったあたりです。
これは推測ですが、おそらくは過去のコミケやワンフェス、地元のコスプレイベントへ出したコスプレを使い回している人が多いせいではないかと思われます。
ニコニコ超会議の開催時期がGWの最初で4月末であることから、3月の年度末から新学年(新年度)が始まったばかりで忙しく新しい衣装を用意している時間が無いことが考えられます。
これに対してワンフェス[夏]&夏コミとゲームショウは7~8月の夏休み中に準備ができること、冬コミ~ワンフェス[冬]にかけても比較的時間には余裕があります。
混雑具合では、他のメジャーイベントのコスプレエリアと比較しましても、空いているといえます。(28日の日曜日日程の方は、もう少し混雑するかもしれません)
同様に幕張メッセで開催される他のイベントでは、コスプレエリア内を移動するだけでも大変な状態と比べまして、移動ですれ違うスペースはあります。
コスプレエリアも限られていて広くないことから、知り合いのコスプレイヤーさんやカメラマンさんに会える確率は高くなります。
平成最後のコスプレイベント、「平成」から「令和」へと新しい時代はどのような時代になるのでしょうか。
なんか、28日の日曜日には管官房長官が来るみたいですよ。