内輪のハロウィンパーティで無難な仮装とは
毎年10月のハロウィンでは、街に過激な仮装やコスプレで繰り出す姿がTVニュースなどで報道されています。
そういった目立ちたい人がいる一方で、コスプレなどは恥ずかしくて出来ればやりたくない、という人もきっといるはずです。
会社によってはこの時期、コスプレDayを設けて社員にコスプレ出勤を課している企業もあるようです。
そんな人が、会社内や地域のハロウィンパーティなどでどうしてもコスプレをしなければならなくなったような場合には、どうしたらよいでしょうか。
断わるのも人間関係などから難しい、しらけてしまうのも悪い。
そういった場合に、あまり目立たずに無難に乗り切れるようなコスプレは何でしょうか。
普通にハロウィンの仮装用として販売されている「魔法使い(魔女)」や「不思議の国のアリス」といった衣装では、あまりにもお手軽すぎますし普通すぎて他の人とかぶる可能性がおおいにあります。
大量生産され通販で安く販売されているハロウィン用のコスプレ衣装ですと、そのままの使用ではコスプレとして独自性を出すのは難しいでしょう。
ここでは一般のハロウィン用コスプレよりも、キャラクターのコスプレでハロウィンを楽しめるものを考えてまいります。
お手軽で目立たないコスプレとは
ハロウィンのコスプレとなりますと、魔女やドラキュラといったキャラクターに注目が集まり、意外とアニメキャラクターへの注目度は低くなります。
そこで、以下のコスプレはいかがでしょうか
■ 「魔女の宅急便」キキ&トンボ
魔女宅はジブリなので、まず誰もが一度は見たことがある映画、キキは誰もが知っているキャラクターです。その上で、紺のワンピースにヘッドリボンを付けるだけなので簡単、そのわりに可愛く仕上がります。
お値段もAmazon等で2,000~3,000円くらいで販売されていますから、予算的にもそれほど負担にはならないでしょう。
カラー的にも目立ちませんから、パーティ会場の隅にいればみんなスルーしてくれます。
高校生以上ならば、日清カップヌードルのCMで高校生のキキとトンボが描かれていますから、これをモチーフにすることも可能です。(魔女宅の原作は、キキが結婚するまでの成長を描いたお話しです)
■ 「ルパン三世」ルパン一味+銭形警部
言わずもがな日本人なら誰もが知っているキャラクターで、小栗旬が主演した実写映画も公開されていたりと国民的な作品の一つです。
アニメキャラクターで男性が簡単にコスプレ出来る作品は少ないのですが、その中でも比較的コスプレはしやすく、誰もがそのキャラクターを判ってくれる点ではお薦めです。逆に、黒木メイサが演じた峰不二子はハードルが高いかも!?
■「名探偵コナン」コナン、怪盗キッド、安室透、赤井秀一、黒の組織
こちらも20年以上の漫画連載とアニメ放映が続いており、毎年GW時期の映画公開も観客動員数が多くメジャーな作品です。
小学生や低身長ならばコナン、大人ならば安室透や赤井秀一などのコスプレに人気があり女性ウケが非常にいいです。黒の組織は闇の雰囲気を醸し出していますから、意外とハロウィンとは相性がいいようです。
■ 「けものフレンズ」サーバルを始めとしたフレンズ(動物)
世界のどこかの動物園、動物たちは次々と「フレンズ」と呼ばれるアニマルガールへと変身、動物を萌え擬人化した作品です。略称は「けもフレ」、一時はメディアにあふれ2017年の流行語にもノミネートされるなど社会現象化しました。
獣耳やしっぽが付いた女の子達であることから、可愛く無難にまとめることができます。けもフレを知らない人でも、獣人の女の子として認識されることから、オールマイティに活躍出来ます。
■ 「はたらく細胞」赤血球や血小板ちゃんなど
体内の細胞を擬人化した作品で、2018年で最もヒットしたコスプレです。コスプレイベント内では、血小板ちゃん(子供のコスプレに最適)があっちにもこっちにも大量に発生。
市販の衣類を組み合わせることでコスプレが可能になるキャラクターが多くあるのが特徴で、購入した衣類は普段着としても使えることで無駄になりません。
『はたらく細胞』血小板ちゃん
葵乃森あずき さん(@icm_green)
ブームが過ぎた古いアニメは時代遅れ、という記述もネット上には見られますが、今の時代は全く関係ありません。
というのも、ネットで何年か前のアニメが無料配信されていたり、2期3期のアニメ放映があったりと時代を超えて愛されているからです。
仮に10年前のアニメであっても、知っている人は「懐かしいねぇ」「そのアニメ観てたよ」と見た人は喜んでくれます。
あなたの青春とともにあったアニメ、あるいはその時代で社会現象を巻き起こしたアニメを少し思い出して、コスプレのネタとして探してみてはいかがでしょうか。