How to Cosplay

いよいよ初体験!コスプレイベントへ勇気を出して参加してみよう

コスプレデビュー

コスプレ衣装を用意して宅コス&自撮りで確認をしたら、次はいよいよ誰かに見てもらいたいと思うはずです。同じ作品やキャラクターのファンと交流してこそ、コスプレの真骨頂でもあるからです。
そのためには早速、多くの"コスプレ仲間"がいるイベントへ出かけてみましょう。

さて、どのコスプレイベントへ行けばよいのでしょうか?
毎週、どこかしらで大小のコスプレイベントが開催されています。公園や商店街を使った街コス、情緒ある建物や背景を使用した撮影イベント、イベントホールを利用したダンパなどなど、検索してみるとお近くのコスプレイベントが見つかるはずです。

ですが、もしお一人様のボッチ参加であるのなら、ここは逆に大規模イベントへの参加をお勧めします。夏冬コミケ、夏冬ワンフェス、ニコニコ超会議、ゲームショウ、コスサミ、ストフェスなどが全国的に有名な大規模コスプレイベントです。

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大規模イベントの方がベテランのコスプレイヤーさん揃いで気後れしてしまいそう…と考えがちですが、ローカルなコスプレイベントでは親しい友達同士で参加することが一般的であることから閉鎖的な(趣きのある・笑)イベントが多いためです。

これに対して、大規模イベントではコスプレのみではなく、同人誌やフィギュアといった他のオタク系趣味のファンも集まることから、外部にも解放される開かれたコスプレイベントである点で雰囲気が少し異なります。間口が解放されているという点で、初めてでも一人でも参加し易い空気があリます。

コスプレクオリティに関しましても大規模イベントはピンからキリまで、ジョークコスプレもあるため初心者もベテランも区別がありません。また同じくボッチ参加も多いため、一人でたたずんでいても目立たないという点も見逃せません。

大規模イベントは首都圏や名古屋・大阪圏など大都市での開催となることから、地方の方にとっては負担が増えることになってしまいますが。

コスプレイベントで用意するもの

まずは「紹介プレート」を用意します。
スケッチブック等に、

  • コスネーム(C/N) ※ハンドルネームみたいなもの
  • コスプレ作品名とキャラクター名
  • twitterアカウント、アーカイブIDなどの連絡先(写真を送ってもらえます)
  • SNS等ネット上へのアップ可否(特にNGの場合にはしっかり記載した方が良いです)
  • 一言コメント(お写真ください…など)

を手書きでも印刷でも良いのでA4くらいで1枚、作成します。絵が描ける人なら、コスプレしているキャラクターの簡単なイラストを描いておくと可愛くなります。

特に『お写真はDMで』と書いている場合、「DMで写真を確認、もしくはこちらで修正をしてからアップを許可します」という意味と、「ネット上への掲載はNGなのでDMで写真をください」という2つの意味が考えられます。実際のところ、このあたりの統一ルールが無いことから各コスプレイヤーさん、カメラマンさんによって解釈が違うことがあります。
ですからネット掲載がNGである場合には、はっきりとプレートには書いておいた方が、せっかく綺麗に写真を撮ってもらったのに気まずい思いを後々せずに済みます。

さらに、スケッチブックの別ページに「休憩中」と書いたものをもう1枚用意しておきますと、休憩中に「撮影いいですか?」と不用意に声をかけられずに済みます。

これはあっても無くてもいいのですが、撮影列を切りたい時に最後尾の人に持ってもらう「撮影列終了」プレートを作っておくと便利です。

撮影列を切りたい時には、最後尾のカメラマンさんに逆向き(後ろ向き)に立ってもらい、以降に並ぶ人をシャットアウトしてもらうのですが、このルールを知らない人もいたり断りづらい雰囲気もあるからです。終了プレートがあれば、それを最後尾の方に持ってもらうだけで声をかける必要が無くなり、双方が気まずい雰囲気にならなくて済むからです。

こういった紹介用のコスプレボードは、屋外イベントの場合には風で飛ぶこともありますので、できればある程度の重さがあると良いでしょう。
現場で簡単に書き足しや書き換えができる「ホワイトボードノート」なども便利です、100均でも手に入ります。

以前は上記の情報を記載した「コスプレ名刺」をコスプレイヤー×コスプレイヤーや、コスプレイヤー×カメラマンで交換していましたが、今ではカメラマン相手ではこのようなコスプレボードを撮影してもらうのが一般的となっています。

カメラマン側も、後で写真を整理する際に名刺と撮影写真が一致しないことが多く、整理が大変でした。ですが、最近ではボード撮影がデフォルトとなっており写真とCNの管理が非常に楽になっています。

コスプレ名刺も作成しておくと便利で、コスプレイヤー同士での紹介に使いましょう。また、コスプレ名刺を集めているカメラマンさんもいますので、そういう人には名刺を出してあげると喜ばれます。

そうそう、ツイッターアカウントやURLなどでは「0」(ゼロ)と「O」(大文字オー)「o」(小文字オー)や「1」と「I」(アイ)「l」(小文字エル)とか、「_」(アンダーバー)と「-」(ハイフン)などには注意しましょう。これが、意外と本人のツイ垢を見つけるのに苦労したりするのです。


 

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