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コスプレで稼ぐことは出来るの?

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まんだらけ コスプレ撮影会

コスプレで稼いでいる人がいる

最近では、コスプレイヤーもかなり表舞台へと出るようになり、コミケ等のコスプレ写真が大手ニュースサイトに掲載されたりして、少しずつですがメジャーになりつつあります。
中にはテレビ番組に出演する例なども、チラホラと見かけるようになって来ています。

某有名なコスプレイヤーがテレビ番組で、「コミケで1日1,000万円を稼ぐ」と発言しているようですが、それはウソです。
また、コスプレイヤーとして月収200万円とか出ていましたでしょうか。
これは、面白おかしく興味を引いてもらえるように、番組が誇張して伝えています。

1,000万円というのは、コミケ関連商品を後日の通販販売分も含めて「1,000万円くらいの売り上げがある」ということで、つまりは数ヶ月かけての数字と見るのが妥当です。
バラエティでは、このように主語を抜くことで大きく誇張した言い回しをよく使います。
その方が視聴率が上がり、このようにネットでの話題性が生まれるからです。

例えば、コミケ開催時間内で商品選択から支払いまでを1人1分で対応したとします。実際には1人2~3分がかかりますから、複数列対応にして1人を平均1分で流せると考えます。
1時間の60分間では60人しか対応出来ません。サークル出展時間10時ー16時の6時間では360人しかさばけない計算になります。
(コミケで企業ブースや有名サークルに大行列が出来る理由はコレです)

仮に1人が平均単価3,000円の購入だとして、
360人×3,000円=1,080,000円

と、このように108万円の売り上げにしかなりません。
単価が5,000円に上がったところで、180万円です。
1日で1,000万円を売り上げるには、平均単価を3万円に引き上げないと達成できない数字です。

ただ、この金額もグッズには制作原価がかかっていることと、おそらくは事務所やそれぞれのグッズの制作会社の管理であることから、それら会社等の利益も入っているのです。
全てがコスプレイヤー本人のお財布に入るわけではありません、いいところ10%くらいです。

月収200万円というのも、イベントなどに呼ばれたギャラが1ヶ月の最高でそのくらいの時があった、と読むのが正しい解釈です。

コスプレイベントへゲストとして出演するギャラはピン~キリで、小さなコスプレイベントに呼ばれると3~5万円くらいから、世界的に有名な大規模イベントだと30万円とか50万円、超有名レイヤーでは100万円オーバーもあります。
いずれも交通費込みで、新幹線で行かなければいけない場所もあります、台湾や香港といった海外のイベントに呼ばれれば当然飛行機で行くわけです。

ちなみに、以前コスプレイベントで超有名な男性声優をゲストとして呼んだ際には、100万円近い金額でした。
ドラゴンボールや名探偵コナンなどで、声やキャラクターは誰もが知るアノ声優さんです。
コスプレイヤーの女の子達は、キャラクターの声になる度にキャーキャーと盛り上がっていました。

声優さんは1話収録でベテラン若手を問わず数万円と低いギャラですが、こういった営業で結構稼ぐのだなと思った記憶があります。

まんだらけ コスプレ撮影会

コスプレで稼ぐには

コスプレはお金のかかる趣味でもあり、少しでも費用を回収できればと誰もが考えることは当然かと思います。

コスプレで稼ぐ代表的な方法には、以下のようなものがあります。

  • モデル撮影会を実施する
  • 写真集ROMやブロマイド、缶バッヂなどのグッズを製作して販売する
  • ゲームショウやコミケの企業ブースで公式レイヤーとして働く
  • youtuberとしてコスプレ番組を製作して広告費で稼ぐ
    (メイク方法、衣装製作、おしゃべり、ゲーム実況 etc)
  • コスプレはあくまでも趣味で行い、イベントへの露出をメインとしてのアイドルや飲食店の宣伝に徹する

これらのコスプレで稼ぐには、いずれも「集客力」が必要になります。
人が集められればそれだけグッズが売れますし、より多くの人の目に触れれば宣伝となり企業がお金を出してくれるからです。

例えばモデル撮影会を行う場合には、フォロワーさんに声をかければ10人以上のカメラマンがすぐに集まるような集客力が必要です。
コスプレイベントや撮影会にそのコスプレイヤーさんをゲストとして呼べば、確実にファンであるその十数人が付いて来ます、これが求められる集客力です。

撮影会を企画しました、参加者ゼロでした・・・というのでは、企画した企業が企画倒れに終わってしまい、大損をしてしまいます。企業として、これはNGなのです。

同様に、写真集ROMを出せば確実に購入してくれる一定数のファンがいれば、撮影スタジオのレンタル料などを含め赤字にならない計算が立ちます。
これが、コミケやコスホリックなどでの同人コスROM販売へと繋がります。

まんだらけ コスプレ撮影会

いずれの場合も儲からない

コスプレで上記のような収入を得る方法はありますが、いずれの場合も利益が出るところまでは行かないのが普通です。
せめて、コスプレ衣装の費用の一部を補填する程度です。
その分のコスプレ衣装のクオリティが上げられる、と考えることも出来ます。

モデル撮影会やコスROM販売は、別に仕事をしていてアルバイト的に行っている人がほとんどです。
中にはメインの仕事の収入(普通にOLなど)よりも稼いでいる人もいたりしますが、やはり不安定なのがネックとなります。

例えば、1日3万円(交通費込み)で土日で月8回の撮影会を行った場合、月収は24万円です。
普通に週5日のOLをやっているよりは、稼ぐ効率は良いと言うことになるわけです。
ただし、毎週土日に撮影会を企画出来れば・・・ですが。
さらに毎週実施していますと、ファンにも飽きられてくるという弊害もあるのです。

コスプレで収入を得るためには、それなりの知名度と集客力が必要であり、ここ数ヶ月で始めたばかりの初心者コスプレイヤーにはものすごくハードルが高いものになります。
知名度を上げるためには、イベントへ頻繁に何回も参加して、ファンの人を作り覚えてもらう必要があることから、時間がかかります。

甘い言葉には要注意!

コスプレ初心者をターゲットとして、コスROM写真集を作りませんか?などと迫ってくるカメラマンなどがいます。

何度も書いていますが利益を出すためには集客能力、人を集められるクオリティが必要であり、残念ながら初心者レイヤーにはまだそれがありません。
ではどうやって人を集めるのかと言いますと、一番簡単なのは「脱ぐ」ことです。
18禁、R15指定のコスROMを制作すれば、ある程度は容易に売り上げを上げることが可能になります。

コスROMは原価数百円、ダウンロード販売であれば媒体コストはかかりませんから、1,500~2,500円ほどで販売した金額のその大半が収入として入って来ます。
10枚売れば15,000円、100枚売れば15万円となり、以降も売れ続ければそれがそっくりそのまま収入となります。

もし仮に、このコスROMのモデルを3~5万円で請負ってしまった場合には、売れてもそれ以上の収入が入ってこないばかりか、画像や動画の拡散リスクはモデルが追うことになります。
撮影者が表に出てリスクを負うことは、まずありません。(問題が起きれば雲隠れ、サークル名を変えて再出発しています)

こういった仕組みをよく知らないうちは、目先の金額に釣られて安易に撮影を請負わないように注意しましょう。
初心者コスプレイヤーは、まだコスプレに関する知識が少なく社会経験も乏しいことから言いくるめられやすく、狙われています。

ここだけの話ではありませんが、儲け話などの甘い誘いには注意しましょう。
儲かるのならば、「あなたが自分一人でやればいいじゃないか?!」というのが基本です、一人ならば利益は総取りですよと。

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